「ささら」という語にはいくつかの意味がありますが、当事務所の名称にあるささらは、「小さい、細かい、わずかな」という意の和語に由来します。
漢字にすると「細」という字になります。辞書によりますと、「細」は「さざれ」とも読まれるとのことで、国歌に出てくる「さざれ石」は「ささら石」と言い換えることもできるそうです。
「ささら石」とは細かい石、つまり代表・小石川の名にある「小石」という意味をもちます。
そういったつながりのほか、「ささやかな事業」という意味合いにもつながるように思われること、きめの細かいサービスを目指すという事業理念にもしっくりとあてはまる語ではないかと感じたこと、日本語の持つやさしい響きの名前を求めていたことなどから、この「ささら」という名前を選びました。
「名は体を表す」と申しますとおり、ごく小さな存在でございますが、ぴりりと辛い山椒の実のような存在になることを目標に掲げ、精進してまいります。