商標登録申請の手続の費用には、
事務的作業に関する手数料、調査や検討の作業に関する手数料、特許庁への出願料が含まれます。
調査・検討の手数料は、作業の労力によって変動します。
出願料は、指定する区分数によって変動します。
必ずかかる費用
出願手続および管理事務手数料 | 15,000 円 |
調査・検討費用 |
10,000~30,000円 |
特許庁に納付する出願料 |
12,000 円以上 (区分が1つ増える毎に8,600 円ずつ加算) |
費用合計 38,000 円 以上 (税抜き)
その他、発生する可能性がある費用
◆ 多数指定加算手数料
・指定商品・指定役務の総数が10を超えた場合に
出願手続・事務手数料に3000円以上の加算を行います。
◆ 商品・役務説明書作成手数料
指定する商品やサービスに関する説明を提出する場合の手数料
◆ 早期審査の申請手数料
通常の審査スケジュールより早く審査を受けたい場合に行う手続きの手数料
詳しいことは、ご相談いただいたときにご説明します。
<出願までの流れ>
(1) 商標の形態や使用目的等の事情を詳細にお伺いして指定が必要と思われる商品・サービスを判定し 調査を実施します。
複数段階の調査が必要になる場合は、一次調査が終了した時点で中間報告を差し上げ、ご同意をいただいてから二次調査を進めます。)
(2) 調査で問題が見つからなかった場合には、ご報告と共に、出願方針のご提案、費用のお見積りを差し上げます。
(3) 上記の提案・見積もりにご同意をいただきましたら、出願の手続を進めます。
登録査定を受領したことに応じて、登録料の納付手続を行う場合の費用です。
登録料は、10年分または5年分を一括納付する必要があります。
登録料納付手続手数料 | 8,000円 (税抜き) |
10年分納付の場合の登録料 | 32,900円 /1区分 |
5年分納付の場合の登録料 | 17,200円 /1区分 |
登録査定のお知らせと共に具体的な費用をご連絡します。
納付の手続の前に費用のお振り込みをお願いする場合がございます。
拒絶理由に対する本格的な応答手続により登録査定を受けることが
できた場合には、成功謝金をご請求申し上げます。
商標登録申請後の審査において、なんらかの拒絶理由が通知された場合の応答手続を
行う場合の費用です。
簡単な意見書の作成手数料 |
3,000円 以上 |
詳細な意見書の作成手数料 | 30,000円 以上 |
手続補正書作成手数料 |
2,000円 以上 |
書類提出手数料 | 2,000円 以上 |
いずれの手数料も税抜き価格
意見書は、必須提出書類です。手続補正書は、必要に応じて提出します。
書類提出手数料は、上記書類をオンライン回線で特許庁に提出する手続にかかる費用です。
拒絶理由を解消できずに拒絶査定を受け、この査定の取消を求める手続
(拒絶査定不服審判の請求)を行う場合の標準料金は、下記のとおりです。
審判請求書作成・提出手数料 | 50,000円 以上 |
書類提出手数料 | 3000円 以上 |
審判請求料(特許庁に納付) | 55,000円 以上 |
いずれの手数料も税抜き価格
審判請求料は、区分数が2以上の場合には、1区分あたり+40,000円
別途、手続補正書の作成手数料がかかる場合があります。
いずれの手続きの費用も、上記の基準に照らして具体的な額をお見積りします。